不動産は貸すのと売るのはどちらが良い？メリットとデメリットを解説！

所有している不動産を「貸す」のか「売る」のか、どちらが良いのか迷う方が多くいらっしゃるのではないでしょうか？
貸す場合も売る場合も、それぞれにメリットとデメリットがあり、総合的に判断して慎重に選択する必要があるでしょう。
新宿区・文京区・台東区で不動産を貸すのか売るのか迷っている方に向けて、それぞれのメリットとデメリット、また決め方について解説します。

不動産は貸す？売る？それぞれのメリットについて

まず、不動産を貸すメリットには以下のようなことが挙げられます。

• 毎月の家賃収入がある
• 家を手放す必要がない

不動産を貸す場合の月々の家賃収入は、大きなメリットといえるでしょう。
基本的に賃貸物件は2年契約なので、最低でも2年間は収入があることになります。
また、貸すことで家を手放す必要がなくなるので、大切な家を手放すことができない方にとってはうれしいポイントではないでしょうか。
次に、売るメリットは以下になります。

• 売却によって売却代金を得られる
• 維持費用や手間がかからない

不動産を売ることで得られる売却代金は、大きな額になるので新居の費用に充てることも可能です。
また、売却後は管理をしなくて良いので、維持費などの費用や手間がなくなるのは大きなメリットといえるでしょう。

不動産は貸す？売る？それぞれのデメリットについて

不動産を貸すデメリットについては以下になります。

• 設備投資が必要になる
• 空き家になると収入がない

家を常に貸せる状態にしておく必要があるので、そのための修繕費などがかかり、また高額な費用をかけても空き家の状態が続くと収入がなくなってしまいます。
次に、売るデメリットは以下になります。

• 家を失うことになる
• ローン完済しなければいけない可能性がある

残っているローンが売却金額より上回っていた場合は、資金を使ってローンを完済する必要があり、売却損が出てしまうのはデメリットになるでしょう。

不動産は貸す？売る？決め方について

不動産を貸すのか売るのか迷った場合、レインズマーケットインフォメーションの情報を参考にして、どちらが得をするのか計算すると良いでしょう。
貸す場合は、同じ地域で条件も似ている物件の家賃相場を調べ、年間の家賃収入から諸経費を引きます。
売る場合は、仲介手数料を計算し、物件の参考価格から仲介手数料を引いた額を計算します。
その際、売却価格が購入時の価格より高く利益があった場合には、売却益も計算して引かなければいけません。
こうして出た額を比べて、どちらのほうが収入を得られるかで判断する決め方も、1つの方法でしょう。

まとめ

不動産を貸す場合も売る場合も、どちらにもメリットとデメリットがあり、どちらのほうが良いとは一概には言えません。
そのため、メリットとデメリットをしっかり把握して総合的に判断し、目的に合った方法で決めると良いでしょう。
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