離婚での任意売却！メリット・デメリットと注意点をご紹介

離婚などによって、家を売却する際の方法として「任意売却」があります。
住宅ローンの残債がある場合に、一括返済が出来ないときの売却手段として利用できます。
ただし、任意売却には注意点もあるため事前に把握しておくことでスムーズに売却できるでしょう。
そこで、離婚によって不動産売却をご検討中の方に、「任意売却」するメリットと注意点についてご紹介しますので、新宿区にお住まいの方も、ぜひ参考にしてみてください。

離婚を機に自宅を手放す際に「任意売却」するメリットとは

通常、家を売却する際は住宅ローンを完済する必要があります。
しかし、一括で完済するのは難しいケースが多いのではないでしょうか。
ローン残債が売却価格を上回っているいわゆる「オーバーローン」のときに、借入先の金融機関の許可を得て売却する方法が「任意売却」です。
任意売却においてのメリットは以下のとおりです。

財産分与がスムーズにできる

不動産は、平等に財産分与することができないため、売却することで得た現金を分けることができます。
また、事前にローンの支払い方法なども打合せできるため、スムーズに財産分与できます。

市場に近い価格で売却できる

基本的に、ローンを返済できない際は「競売」にかけられてしまいます。
競売の場合は、通常の売却価格の7割程度で売り出されますが、任意売却は市場に近い価格で売却することが可能です。
一方で、売却後もローンの返済が残ること、必ず売れるとは限らないなどのデメリットもあります。

離婚を機に自宅を任意売却する際の注意点とは

任意売却する際にも気を付けたい注意点があります。

任意売却するタイミング

任意売却する際に「離婚前」と「離婚後」どちらが良いのかそれぞれ確認しておきましょう。
離婚前に任意売却をしたほうが良いケース
任意売却が完了するまでに離婚することを先延ばしにできる場合や、離婚後のトラブルなどを避けたい場合は、離婚前に任意売却したほうが良いでしょう。
離婚後に任意売却をしたほうが良いケース
できるだけ早く離婚したい場合や、離婚後も連絡を取り合うことに抵抗がない場合は、離婚後の任意売却が適しているでしょう。

任意売却の注意点

オーバーローンで任意売却した際には、住宅ローンの残債が残ってしまうため、ローン名義者や連帯保証人は返済義務が残ります。
そのため、事前に誰がどのくらい支払っていくのか話し合いが必要になるでしょう。

まとめ

離婚を機に家を手放す場合での「任意売却」のメリットと注意点についてご紹介してきました。
任意売却するタイミングは話し合ってトラブルなくスムーズにおこないましょう。
離婚などで、不動産売却をご検討中の方は一度ご相談ください。
私たち「株式会社GLOBAL TAKE」は新宿区・文京区・台東区を中心に不動産売却のサポートをしております。
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